英語の脳を鍛えるには子供のころからの習慣が大切
2019年09月20日
何故か昔から日本人は、うまく英語を話すことができません。
生まれ持った能力や才能といったことではなく、日本人とアメリカ人の耳は根本的に違います。
どういうことかと言うと、語学を認識する
「周波数が異なる」
ということです。
簡単に説明すると、日本語は、125~1500Hzに対して、
英語は、2000~20000Hzになります。
これでは、正しい英語を聞いたところで、間違えて聞こえるのは無理もありません。
その証拠として、
僕たち日本人は、ニワトリの鳴き声を「コケコッコー」と聞こえますが、
アメリカ人が聞くニワトリの鳴き声は、「クックドゥードゥルドゥー」と聞こえると言います。
英語ではappleのことを「アッポォ~」と高いのに対し、
日本語では何故か、「アップル」とかなり低い音です。
このように「周波数が異なる」だけで、耳に入ってくる音まで異なるわけです。
しかし、これが僕たち日本人を苦しめていた罠でもあるのです。
なので、日本では外国人に通じていたと思っていた英語が、飛行機に乗った瞬間に一気に通じなくなることがあります。
これは、英語のネイティブ先生が日本人でも聞き取れる発音に合わせてくれていたということです。
英語の授業や教室でもよくありますよね。
とは言え、なぜ、日本の英語の先生やネイティブの先生は、そんな無駄とも思えることを行うのか?
それは、先生方は話すための英語を教えても、評価に繋がることはありません。
でも、いい点数を取らせるための英語を教えることができればいいのです。
中間テストや入試試験やTOEICですね。
その結果からくる評価は上がり、ボーナスなどの査定にも大きく影響するからです。
だから、先生は、いい点数を取らせることを基準に授業を行うわけです。
しかし、僕ら日本人からしたら、たまったものではありませんね。
実は間違った発音を「正」としたことで、正しい発音を受け入れることができなくなってしまったからです。
今更、「パイナップル」を「パィナポー」と言われても、あの歌が流行ったから受け入れられますが、
「れふりじぇらたー」とネイティブの英語圏の外国人に言っても、「?」となるでしょう。
中学の時に誰もが苦労した英単語、refrigerator(冷蔵庫)のことです。
What time is it now?
「ワットタイムイズイットナウ?」
と言うより、
早口で、「ホッタイモイジルナ?」と言った方が通じる可能性は高いのです。
だから、今更、子どものころにそういう英語教育を受けてきて、大人になった僕たちが、英語の発音を吸収しようとしても難しいのですね。
でも、今から間に合うのは、子どもです!
子どものうちから、正しい英語の発音、その周波数を耳から脳へインプットしていれば、その英語音の回路ができていきます。
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トレイルランニングと健康の学び研究所
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