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〜運動と健康の理論的な研究~

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食べ物の色素は栄養素を持ったファイトケミカルを保有している

2020年03月18日
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食べ物には色々な色がありますよね。

リンゴが赤くて、レモンが黄色で、青い食べ物はほとんど存在しません。

青魚とは言いますが。

 

それぞれの色にはその食べ物に含まれる成分、栄養素が関係していることが多いです。

赤ワインが赤いのはポリフェノールと言うのが有名ですよね。

ポリフェノールとは、植物が持つ色素成分の総称です。

そして、ポロフェノールを含んだ食物由来の化合物を総称してファイトケミカルと呼びます。

 

◎植物の色が見える理由

モノには様々な色がありますが、それは反射した光を人間の目が認識して見ています。

太陽光や電気や火の光、明かりには、様々な色、波長を持った光となっています。

その光がモノに当たると、吸収する色と反射する色に分かれます。

すると、その反射した光だけを人間の目で認識します。

吸収や反射する色を決めるのはそのモノに含まれる化学物質の成分によって決まるのです。

 

◎植物が持つ色や成分は毒素でもある

植物中にある化学成分はファイトケミカルと呼ばれ、植物が自分の身を守るための毒素成分でもありました。

植物も生き続けてこそなので、他の動物に簡単に食べられる分けにはいきません。

 

そこで、奇抜な色や臭いを持ったファイトケミカルを自分の細胞の中に作りました。

糖質と言うのもよく考えると、動物にとっての長年の病気になる原因の毒素とも言えるかもしれません。

しかし、ファイトケミカルの中には人間にとって有益な成分もあることが分かってきました。

その代表例がポリフェノールなんですね。

 

◎ポリフェノールの種類とその効果

ポリフェノールはフラボノイドとも呼ばれ、天然に存在する植物の有機化合物です。

フェノールはベンゼン環の芳香族にヒドロキシル其(水酸基)[-OH]が付いたもので、

それが複数の様々な官能基が連なった総称をポリフェノールと呼んでいます。

種類は5000種ほどあり、光合成によって植物にできる細胞の生成や、活性を促すもので、色素や苦みを持ったモノが多くなってます。

 

代表的な成分は、以下の馴染みのある植物の栄養成分です

・アントシアニン

紫系の植物に多く、ベリー、なす、紫芋、などに含まれており、抗酸化作用、目の効用があります。

・カテキン、タンニン

渋みを持つ緑茶や紅茶、赤ワインに含まれており、抗酸化作用、殺菌作用があります。

血液の脂質や血圧を正常化する効果もあるようです。

・イソフラボン

大豆や大豆製品に含まれており、エストロゲンと同様のホルモン作用があり、更年期障害や骨粗鬆症などの老化の予防に効果的とされています。

・ルチン

そばに含まれている薄黄色の成分で、血管の正常化作用があると言われています。

 

◎ポリフェノール以外の種々のファイトケミカル

・カロテノイド系

α、β-カロテンと言われ、緑黄色野菜の色味を持った抗酸化作用があります。

・リコピン

赤の色素で、トマトやスイカに多く含まれる抗酸化作用があります。

・ルテイン

黄緑の成分で、ほうれん草、ブロッコーリなどに含まれており、抗酸化作用があります。

・アリシン

硫黄を含み臭いの強い成分でニンニクに多く含まれており、殺菌作用と疲労回復作用があると言われています。

・スルフォラファン

ブロッコリーなどに多く含まれ、抗酸化作用、解毒作用が見込まれます

・リモネン

レモンやオレンジなどの柑橘系に含まれる香り成分で、抗酸化作用、消化作用を促進する効果があります。

・β-グルカン

キノコ類に含まれる食物繊維の一種で、免疫力向上が見込まれます。

・カプサイシン

トウガラシに含まれる辛み成分で、熱生成機能が促進されます。

 

以上、聞いたことのある名前ばかりですが、これらが植物に含まれる代表的なファイトケミカルとなっています。

色やにおいや辛味など五感を刺激する毒的作用がありますが、多量摂取せずに少量取ることで、様々な効果が見られます。

特に抗酸化作用は、ガンなどの病気の原因の1つは糖質の取り過ぎですが、それによって乳酸ができて細胞が酸化するためです。

その酸化するのを防ぐのが抗酸化作用となっています。

つまり、ガンの予防効果があるのですね。

 

糖質ばかり取らず、野菜を取ることが免疫力や抗酸化作用を向上させ、様々な病気やガンなどを防ぐ食生活に大切になってきます☆

 

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