「鉄平塾」は人生について語っていたりする
2020年06月22日「鉄平塾」は最初こそ、トレイルランニングの走り方について伝えてきましたが、今でこそブログ「鉄平塾」、言うならば僕の個人事業主の屋号「H2R鉄平塾」は、実は「人生の生き方」を伝えています。
表向きでは「健康からランまであなたをサポート」
「健康と運動の理論的な研究所としていますが。
具体的に言えば、トレイルランニングの走り方一つ一つに落とし込んでいます。
でも、抽象度を高めれば、それは人生の生き方にも全て通じる話なんです。
鉄平塾に来たことある人も、まだない人も読んでみてください。
◎鉄平塾で伝えている理論と人生の生き方に通じる共通点
「山は山あり谷あり平坦あり」
これは言うまでもない、結構言われているから省略w
人生とはそういうものだ。トレランにはその刺激がある。
「準備運動、基礎こそ大切」
人生において、準備や基礎をすっ飛ばす人。
学生の頃のスポーツ、文化部でも、最初に面白くもない基礎を繰り返すでしょう。
でも、大人になったらみんなすっ飛ばして、一気に走りたがる。
だからしんどいんですよ。
ベースのない、裾の尾のない山なんてない。
基礎が出来てないのにその上に立つ建造物はない。
一番大事なのは基礎だろ!
※鉄平塾の最初、基礎トレ講座、個人指導講座では徹底してます
「登りは軸足を安定させて、後ろ足を上げるだけ」
これはかなり簡単なことを言ってるけど、鉄平塾に来たことない人には絶対文字だけで伝わらない。
みんな、登りは前へ前へ、上へ上へと力任せに自分の立ち位置を無視して我武者羅に登りたがる。
大事なのは、「重心が先行して足をつくこと」(トップ選手の言葉を借りました)
それにはバネがいる、伸びしろがいる。
それが出来ていれば、あとは脚を上げるだけなんですよ。
軸のシッカリしている人こそ魅力がある☆
「足元ばかり見ずに視野を広げて、自分が行く道を想像する」
これはトレランの下りの話なんですが、今起こっている瞬間しか見ない人が多いです。
そこだけ見たら、物凄いスピードで足元は流れて次から次に来るものを瞬間で判断して対処しなければならない。
それじゃ~スピード出ないし、瞬間の判断を誤ればコケるでしょと。。
人生も同じじゃないですか?
俯瞰的に(鳥瞰的、鳥が空を飛んで地面を見るような視野)、先を見て何があるか想像して、その中で自分の未来をイメージしてから現実の足跡を踏んでいく。
あとは対応力で、自分の軸さえシッカリしていれば何とかなるもの。
コケてもそれでくじけるな!それを経験にすればいい!
人生下りもある。だからこそ、地に足ついて下って、また登れば良い。
下りが得意な人はダメージをなるべく少なくして、その先の登りを見て休憩している。
「トレランはゲーム感覚」
これは結構っ鉄平塾で言ってます。
山を走るのはガチでしんどくて根性とガッツと思っている人が多いですが、
ひたすら真っすぐ同じペースで同じフォームで走る競技とは違って、考えることは多くないですか?
トレランにゲーム性、ゲーム感覚を持っている人は強いし、それ自体楽しめます♪
音楽ゲームで、上からや横から流れてくる「しるし」を一定のタイミングで叩く遊び。
あれが上手い人は、そのライン上を必死に見ていますか?
その先に流れてくる情報を見て、その先のイメージを描いて足元は全く見ずに叩いているんです♪
下りが上手い人はそれが楽しんで出来ている。
「使い分けと引き出しの多さ」
鉄平塾で他とは違った最も特異的な理論がこれです。
技術やスポーツ、あらゆる分野で究極に極めることは大切です。
しかし、それでは視野が狭すぎて、一本の軸が細すぎて、それが崩れたら総崩れです。
どんなスポーツも芸術もスペシャリストは、もてはやされるが、「総合力」がある人が最も強い。
それにはシッカリとした「軸」を持った上で「基礎」がちゃんと出来ており、色んな知識や技術をあらゆる場面で使い分けられる「引き出しの多さ」、経験、実践力、応用力こそが、生きたスポーツ、ましてや人生において一番大切なのではないのだろうか!
「ゴールを見て戦略を立てること」
これまでの話をしていて、言うまでもない。
どう走るか。どう生きるか。
全てはそこなんじゃないか!
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「鉄平塾が教える山と人生の走り方」
~ 山で遭難した時人生で遭難した時どうするか?
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