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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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最近の広告事業とチラシ配りの重要性

2023年04月01日
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去年から空いた時間を有効活用して、自分でスケジュールを立てて仕事ができないかと探していたところ、住んでいる川西の地域でチラシ配り(ポスト投函)の仕事があったので申し込むと、サラリーマンでなく時間に都合がつけられて運動経験も豊富で体力もあると言うことで即採用となりました。

それから、月何回か4~7日かけて3000~8000枚ほどチラシ配布すると言う仕事を半年くらい続けてきました。

今回は今まではテレビや新聞などのメディア広告が主流で、今はネット広告がテレビ広告費を抜いたと言うことで話題となりましたが、この紙媒体と言うアナログなチラシ配りが今でも重要である背景やポスト投函するリアルなあるあるネタや仕事や作業の効率化について書きたいと思います☆

 

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◎チラシ配りの仕事をした経緯

これまで学生の時は色んなバイト(郵便局、新聞配達、引っ越し屋、イベント補助、工場、調理補助、マクドなど)をやってきて、社会人になってから色んなイベントやボランティア活動もやってきた経験もあって、常に将来は会社員と言うサラリーマンではなく、独立起業して様々な副業で日々時代とともに変わりゆく仕事を変化ある中でしていきたいと思って活動してきました。

それもあって、2020年に独立起業してから、同時にコロナ禍になった想定外の時代でも色んなことをして必死に働いて生きてきました。
基本はトレラン鉄平塾、健康食ヘイリー、ネットブログの三本でしたが、他にも常に細かな副業をしています。

仕事は身体と頭が資本となりますが、その両方を活かせる仕事がないかと常に考えていました。

鉄平塾やヘイリーにネット事業もそうですが、去年から始めた夜勤の作業も体力と頭の回転を使う仕事で活かせています。

そして、もう1つがチラシ配りの仕事。
これは決められた地域のエリアの世帯に依頼されたチラシをポスト投函していく仕事。
通常の人はもちろん歩きながら移動して1軒1軒配布して回るのだけど、僕の場合は移動は走ってやっています。
もちろん僕の主な仕事は走ることなので、それを活かした「走る仕事」と題して、町内を走っているついでにチラシを撒いている感覚♪

1時間で200~500軒(戸建てかマンション多め、エリアの居住配置による)ほど撒くのを1日3~5時間で3~7日続けるので結構体力仕事だったり。

 

でも、そこは走ることをずっと続けて色んな運動もしてきた体力があるので結構いけたりします。
普通の体力ない人には多分無理な仕事かなとやってても思います。夜勤の仕事も同じく。

それに、普通の人は歩いて回るのを僕は走り回りながら撒くので、1枚に対する時間が半分くらい短くなる。
このチラシ配りの仕事は、1枚当たりの単価がエリアやチラシ形態によって、2~4円くらいに設定されており、完全出来高払いとなっています。

つまり、1枚3円の単価で1時間で200枚撒けば600円(歩いて回るとこれくらいになります)
僕は走りながら倍くらいで撒くので、効率化も徹底していけば1時間で400枚も撒けたりします。
となると、時給換算で1200円です。
地域や住居形態にもよるけど、基本的に時給換算すると1000円から効率よければ1500円くらいになります☆
夜勤も時給1500円です。

 

◎チラシ配りが今の時代もある背景

自分の家に住んでいると、新聞を取っている人は当然その間にチラシが折り込まれています。
これは折り込みチラシで、契約している新聞会社に依頼して新聞配達世帯にチラシが配布されます。

そして、ポストにも郵便物以外のチラシが結構入っているかと思います。
これは僕らみたいなチラシ配りの仕事の人が1軒1軒配布しています。

 

ではなぜ、このネット広告主流になった今の時代も紙媒体のチラシが配布され続けているのか?

もちろん、テレビや新聞広告は事前に依頼、企画が必要で時間も価格もかかります。
ネット広告はそれに比べて早く単価も安いので、今は大手ポータブルサイトやSNSなどの様々なネット媒体で広がっています。

でもネットで広告があっても、正直ウザいですよねw
それに、真剣に見たりクリックしたりまでほとんどしません。

でも、僕もこの鉄平塾ブログで使っていますが、Google広告が間に自動的に挟まれています。
これはインプレッションと言って、広告が表示されるだけで収益が入ってきます。
クリックされるともっと入ってくる仕組みですが。

 

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今はかなりAI化されていて、ターゲット選定して、その人の興味ある内容を含む広告が配信されやすいようになっています。
これはネットを使う中で、検索したりSNS投稿したりするキーワードから選択的に配信されたりしています。
でもAIも結構バカで、何度も同じような広告が出続けたり、その関連の商品をネットで購入したことあるのに出続けることも良くありますよね。

まぁ、ネットは視聴率が高いので数打ちゃ当たる精神です。
ユーチューバーが稼げるのもこのネット広告があるからです。

もちろんテレビもそうです。CMがあるから制作費が生まれ成り立っています。
広告とは常にあるものです。
でもネットに比べてテレビはCMありきなんで、そこまでウザいとは思わないし、エンターテイメント性や購入意欲も結構湧きますよね♪

 

チラシ投函はどちらかと言うとその中間の立場です。
数打ちゃ当たるのと地域のターゲットを絞るのと、チラシが多いとウザいと思う場合もあるけど、軽く全部に一応は目を通して気になるやつがあれば置いておいたり、イベント、お店や購入に繋がる場合もありますよね☆
それにテレビは見るけどネットをあまり使わない世代には自宅にチラシが届く広告効果は絶大なのです。

アナログなポスト投函のチラシ配りがあるのはそういう位置付けからです。

 

◎チラシ配りの効率化

1枚当たりの単価が決まっている完全成果報酬型なので、時給は枚数/時間で決まります。
つまり、どれだけ効率よく1枚1枚を撒くのか。
だから、1軒1軒の間を走ることは、チラシ配りの時短になります。

作業や仕事をする中で大事になってくるのは、スピードと正確性、そして効率性とボトルネック(時間が掛かる主たる要因)がどこか、何かを常に考えて改善していくことです。
これは生産の仕事や営業の仕事でも、クリエイティブな仕事でも共通認識だと思います。
最近はスポーツでもそれは結構言われています。時短、効率化。

 

チラシ配りの場合はボトルネックが移動時間なんです。
1軒1軒にチラシを入れる効率化ももちろん重要です。

どうやってチラシを持つか?
二つ折りにする。滑り対策で指サックする。片手に持てる枚数。背負うリュックや手提げと手持ちの入れ替えや移動で保持する枚数。大量のチラシをエリアに電車で行くか車で行くか。どこを拠点にして置いておくか。
これはエリアによって結構考えます。持てる枚数は体力にも寄りますが、せいぜい20キロまでです。重すぎると速く走れません。なので拠点を移動しながら、束は置いておいて持てるだけで移動します。
これは効率化の面で重要です。

1軒1枚入れるのは1秒から5秒程度です。これが100枚あると確かに大きな差ができるので、1枚を素早く入れ続けるコツやテクニック、作業性のも重要です。

ポストの形状にも結構差異が出ます。
ポストがある位置、並び、ポストの仕様(入れ口、蓋、入れ方、バネ圧)
まず通りから近か遠いか、そして高さや奥行き、それに意外と重要な点が蓋があるかと入れるとこの返しのバネ圧。
これが軽くてスっと入る場合と、かなり押さないといけない場合があります。
チラシ1枚で押せるバネ圧と、指で押さないといけないほどのバネ圧と。1枚入れるのに時間の差が出ます。
一番厄介なのは高級マンションに多い、入れ口が狭くて蓋があって、中に盗難防止の黒い「サン」の返しがあるポスト。入れにくく時間が掛かるし、手がたまに嚙まれます。チラシ配りをしていると結構指は軽い傷が増えます。

 

でも、一番配っていく中で掛かっている時間はほとんどが移動時間となります。
それを歩くのと走るのでは、時間が走った方が半分に短縮されます。ここが大きいのですね。

 

◎ポスト投函のチラシ配りあるある

チラシ配りをしてきて半年、気が付いたことがいっぱいあります。

この仕事は自分にとって何の役に立つのか、そして活かせることもそうです。
まずは日々の体力の向上と維持。これは運動を仕事としてやっている僕にとっては欠かせないものです。つまり一石二鳥♪

特定のエリアを効率よくくまなく回るための地図読み。

地図と実際の地形の相関性、一致性。これは街ランやトレランで鍛えられた特技です。これがスムーズに出来ないと時間が掛かるボトルネックにもなります。

 

エリアの地域性

周っていて気が付くのが地域性。
今まで撒いたエリアは川西、尼崎、西宮、芦屋、吹田、高槻。
その街並みにはやはり想像通りの地域性があります。
更にその中でもエリアによって実は全然違います。

駅前はもちろん高層マンションが多く、少し離れた郊外は戸建てが多くなります。
マンションやアパートも地域性があり、高級感あふれるエリアから昔ながらの古いアパートまで、その地域によって分かり易く変わります。

気が付いた点はその高級感を表す指標となるのはもちろん外観、外壁もありますが、正面玄関の清楚さ高級感。
そして、意外なのがポスト。これは明らかに高級感あふれる高層マンションとアパートでは変わってきます☆
また、正面玄関や集合ポストの分かり難さ、管理人がいる。これは治安の面からだと思いますが、余計なチラシが入れられないような工夫がされており、チラシ配りにおいて難関がこういう高級マンションです。
管理人によってはチラシは一切禁止の門前払いのとこも多いので、100世帯撒けるはずなのに1枚も撒けずにマンションを後にすることも多いです。
管理人も依頼されて迷惑だから断れと仕事としてやっているかと思いますが、こちらも仕事で依頼を受けてやっているので、交渉はします。内容が良いチラシや管理人が緩い人であればOKの場合もありますが、厳しいとこはまず無理です。チラシによっては住人に有益な情報となる可能性もあるとは思っていますが。

 

チラシ禁止

あと配っていると、結構あるのが「チラシ投函禁止」の貼りシール。
表現方法は様々ですが、「チラシご遠慮ください」から「入れた場合は着払いで返送します」までキツいものまで。

更に、今までで一番きついのが、、、

まぁ、大量にいろんなチラシ入っていると迷惑ですよね。確かにゴミになるしエコではない。
でもそこに球に有益な情報が得られる場合があります。チラシを事貼って断っているとこは、その大尉刹那チャンスを逃す機会損失でもあるかもしれない。
今の時代は情報化社会で、色んな情報を得る中でそれを取捨選択する能力が問われているかと思います。
何か自分にとってあるかもしれない、と言うのと広告の勉強にもなると言うことで僕はネット広告もチラシも目を通します♪

 

エリアの土地性

駅前開発エリアに、郊外の「なんとか台」と言うエリアで全然違うのが平面性。

都会ほど地域的に平坦な平野が多いですので走りやすくスピードも出しやすく効率よく回れます。難点は信号や車が多いのと歩く人や自転車も多いので障害物競走になる。

逆に郊外になると「坂」が多い。
「〇〇台」「〇〇坂」と言う地域は台地になっていて、ほぼ坂です。

登りもあれば下りもあるけど、場所によっては急登!
でもこれはトレランをしてきた僕だからこそ活かせる能力☆
そして、坂が多い台地エリアの戸建ての一軒家は玄関が階段を上った上にあり、ポストが道沿いの階段の手前化階段を上った玄関前かに分かれます。


これはもちろん住人が家の中からすぐ郵便物を取り出せるため、玄関前にある場合もあるけど、配達の人への配慮や郵便物を取り出すのは帰宅時が多いので道沿いに設置されている場合もあります。
地域によっては上ばっかの時、これも大変!
だからこそこの階段を軽やかに登って下るのが特技な僕の利点でもあります☆

 

チラシ配りをしていて良いこと

結構疲れる仕事ではあるけど、悪いことはほとんどなく、良いことばかりだと思っています。
有益な情報を住人にお渡ししていると言う観念もありますが、一番はその土地柄の顔である地域を知れること。

住んでみないと分からないことも多いけど、チラシ配りをしてくまなく回っているとその地域の色んな顔が見えてきます♪
ここにこんな店があったのかとか、この住宅面白いなとか意外な道とか自然とか。
そして、配ってみて住宅形態や玄関に、色んなポストがあるということ。

 

チラシ配りの人に言ってるわけではないとは思うけど、「配達ご苦労様です」って書いてあったりするといい気分になります。「チラシ禁止」よりは。

そして、駅前エリアではなく郊外の自然が溢れる地域では、その土地柄の四季を感じられて幸せに趣を心から得られ、やっててよかったなとか、終わった時の達成感も充実した気持ちになります☆

    

 

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