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【鉄平塾】トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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明けましては何が?1月1日はどう決まった?

2021年01月01日
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「明けそうでおめでとうございます」

2020年は親族に2人も不幸があった年ですが、年始の「明けまして」の挨拶の本当の意味とは?

そして、1月1日はどうして決まったのか?

「元旦」とはつまり、字が示すように、日(太陽)が地上から年始に初めて日の出が上がった午前中を示していることは有名ですが。

この日には、「冬至」と「春分」が大きく関わっていることはご存知でしょうか?

「冬至」は夜が一番長い、つまり、太陽が現れる時間が最も短い日。

「春分」は昼と夜の時間が同じ、つまり、太陽が1日の半分を分けるのが「春」なのです。

そして、「冬至」の日に、神と崇拝してた太陽の存在が眠るとされてました。

その10日ほどの眠りから覚めて、年神様として初めての地球に顔を出す時に、「明けまして」「御目出度う」とお祝いするのです☀

つまり、神が眠りから覚めて初めて地上に降りてくる道が明けることをお祝いする風習です。

そして、1月1日が決まったのは実は逆算的で、グレゴリオ暦(現在のカレンダー制度)の「3月21日」を春分の日としようと決めたから、「1月1日」が必然的に決まったのです。なぜ3.21かは謎のままです。

日本では遅れてグレゴリオ暦を導入したので、1872年(明治5年)は、12月2日の次から急に、1973年(明治6年)の「1月1日」になっています。

元旦とは奥が深いようで、天文学的な理由もあるけど、たまたま人の決定が左右されて決まった日なんですね☀

 

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