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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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箕面モンキートレラン2023年開催を六個山ポイントとスイーパーで参加

2023年04月17日
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2023年4月16日(日曜)に行われた、箕面で初の地元の理解と許可を得た、ITRAポイントも付く公式トレラン大会第2回目☆
※2024年2月更新
 
 

主催・企画・運営
箕面モンキートレイルラン実行委員会

後援
「箕面市社会福祉協議会」
協力
「鉄平塾」
 
 
2024年は4月14日(日曜)開催
エントリーはこちらから
 

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◎箕面モンキートレイルラン開催要項

公式HP
 

【大会名】
箕面モンキートレイルラン

【開催日】
2023年4月16日(日)

【開催場所】
箕面公園(オルタナの森ハイキング道)

【受付場所】
桜谷展望台(阪急箕面駅より徒歩900m)スタート及びフィニッシュ地点。

【競技種目】

■ヘンコ50k

スタート AM7:30~
約12km×4周、累積標高:約5320m
制限時間 10時間
関門時間 7時間00分(3周終了時)

■イキリ36k 

​スタート AM8:00~
約12km×3周、累積標高:約3990m
制限時間 9時間00分
関門時間 6時間30分(2週終了時)

■イラチ24k

​スタート AM8:30~
約12km×2周、累積標高:約2660m
制限時間 6時間00分

■イチビリ12k 

​スタート AM9:00~
約12km、累積標高:約1330m
制限時間 3時間00分

 
■大会の特徴
箕面市にて2回目のITRAポイントレース。
12k・24k・36k・50kの4カテゴリー。初の50kレース開催(D+5320m)

(1)1周約12kmを1~4周。累積標高1330m。
(2)驚異のトレイル率100%
(3)初心者から競技者まで楽しめるコースです。
(4)大阪平野・生駒方面・神戸方面が一望できる大パノラマ。
(5)大会参加費用の一部を里山整備、環境保全、社会福祉活動 に利用させていただきます。
(6)トレイルランの普及・発展・ルール周知・マナー向上の啓発活動に取組みます。
(7)ITRAポイント申請予定。
(8)フィニッシュ地点から徒歩7分に公衆浴場があります。
(9)阪急箕面駅から受付会場まで徒歩10分の好アクセス。
(10)近隣に飲食店・土産物屋・宿泊施設などあります。
(11)箕面ビール・モミジの天ぷらはイチオシ!

 
 
去年の2022年春4月の第1回は、箕面西山方面(オルタナの森)で開催されて小一の息子と参加。
秋のプレ大会はイベント的に「箕面アドベンチャートレイル」として東海自然歩道方面で開催。スタッフとして準備にスイーパーから宴会まで☆
 
 
今回は前日、会場でテン泊から当日は山頂で誘導スタッフしてスイーパーで終わり打ち上げまで!
 
第一回の開催に至るまでや、今回の開催の経緯は地元の箕面の関係と協議に議論を重ね、色々と妥協や制限も多い中、いよいよ開催となりました☆
僕もゼロからトレラン大会を企画、運営したので、その地元各々との協議に開催に至るまでの大変さは充分理解できます。
 
「ヘンコ」と言うカテゴリーは、日本屈指の50キロ累積標高5300m、制限時間10時間という過酷でヘンコなコース!関西でも随一のトップトレイルランナーが集結しました💡
12キロの初心者向けからあり、基本的には和気あいあいとした雰囲気で箕面のトレラン大会を我々スタッフも一緒に盛り上がり、意外にも凄い戦いやガチな感動から楽しい交流も生まれました♫
 

関係する全ての人・地域が共に楽しめる大会!
環境に優しくハイカーとトレイルを共有し、人と地域が 一体となり盛り上がる大会!

 

◎前夜祭に開催前準備まで

前日の土曜日はスタッフの皆さんが雨の中、コース誘導マーキングや矢印を設置してくださり、その後は本部で前日受付と準備。
そして、それが終わって夜が更けると、桜台展望台の屋根付き建物の下で前夜祭☆
実行委員長のラーさんと開催に向けての裏話を色々と聞かせてもらいました♪
 
そして、準備していただいた大きなテントに、持って行ったシェラフ寝袋に入って0時に就寝。
意外と雨が残る中で山野店とでもすっと寝れたけど、何回も小便で目が覚めテントの外で野営。
 
朝6時に本部会場集合でしたが眠くてギリギリまでゴロゴロ。
ミーティングが始まる少し前に起きて、顔出し参加、眠くて腹減って頭が回らず。。。w
 
ミーティングで大会の概要と流れと、自分たちの配置と役回りにスケジュールを共有して、せかせかと忙しい中、誘導場所の六個山に向けてもう一人のスタッフと共に出発。
急いでたので色々準備を忘れ、スタッフ用のおにぎり、スマホの充電器、時間潰し用の本、逆に服を厚着しすぎ。
 
色々と後悔があったけど、仕事をこなすため六個山までの登りを登っていると、前を行く一緒の個所のスタッフの歩みが速い!寝起きの寝ぼけた中、結構必死について行く!この地点で結構消耗しましたw
 
途中には親切にも分かりやすく→誘導やピンクのマーキングが設置されているので迷うことなく行けます。

結局40分くらいで山頂の持ち場に到着☆
 
 
 

◎六個山の山頂で通過チェックと誘導

ここの持ち場では、今回のコースは複雑で通過地点をちゃんと通ったのかを確認するためチェックポイントが4つ設置されていました。
それをゼッケンのチェック欄に1つずつ持ち場のスタッフが印を付けていきます。
1周で4か所、50キロの4周だと16か所も!

Photo by トラユキ
 
7時半スタートのヘンコ50キロのカテゴリーの選手の先頭が1時間と少し経った頃に現れ、その後続々と5人ほど連続して到着。

Photo by トラユキ(※ゴール前地点)
 
 
他にも24キロの部で圧倒的速さで来た岡翔琉(かける)選手!

Photo by トラユキ(※ゴール前地点)
先日のダイトレで小寺選手東選手に次ぐ3位の3時間37分で完走した有望株のホープ☆
 
最初の六個山では1回目の通過なので、チェックと誘導が重要なので確実に2人で協力してこなしていきます。
 
 

この六個山の山頂からは大阪方面に伊丹空港が大きく見渡せ絶景ポイントとなっています。

チェックポイント通過時は下から登ってくるためこの景色を背中にして登ってきて、左方面の西尾根に向かうので見る人はいなかったですが、
西尾根下の第4チェックポイントを折り返してまた山頂に戻ってきたときに、降りる誘導を案内する時にランナーの皆さんはとても感動していて、写真を撮ったり撮ってあげたりと盛り上がっていました。

やはりこういう景色がが褒美だからこそ、わざわざ上ったり下ったりを続けるトレイルランの醍醐味でもありますね☆

 

11時半になると次はD17地点の林道に出て、下のトレイルから上がってくる選手を左の林道へ誘導し、チェックポイント4を折り返して六個山を下りて林道から戻ってきた選手を下のトレイルへ誘導します。

    

ここは結構分かりにくい地点で間違いそうになる人も多いのでシッカリと誘導と声掛け。
奥の林道ではコースの設計上、ワクテンから林道を左方面に走り、このD17の地点の前に一回左に下らされて、また登り返しD17にたどり着きます。
つまり、降りて登ってくる子の林道の2か所が目視で見えるのですw
ショートカットができちゃうけど、したら失格!

そんな地点を14時まで誘導していましたが、持って行ったジェルやラバーやらおにぎりも食べていましたが、なにやらお腹が妙に空いて、スマホを見ると電池も20%を切ってくる。

次はワクテンに移動して誘導の任務ですが、これではお腹と電池が減って、おなかと背中とスマホが引っ付いちゃいそうなので、急いで本部まで下って、おにぎりパン、ドリンク、スマホ充電器を手にしてまたワクテンまで!

 

◎交錯する情報の中、第2スイーパーの任務から感動のゴール

本部のゴール地点にいると、ちょうど14時半の最終関門の時間となっており、なんと1分前前後に36キロの選手がゴールする選手や50キロの3周目関門時間にギリギリ通貨選手が現れ盛り上がっていました。

結局25人中3人しか50キロの関門を通過できず、いかに過酷なレースかが分かります!

 

 

そして、僕は最後はスイーパー役として、最終ランナーの1人前を追う役があり、最終ランナーは最終周から他のスタッフがスタートゴール地点から付きました。

僕はワクテンまで登り、最終ランナーの1人前の選手をメッセンジャーのグループラインで情報を見ていましたが、途中リタイヤや情報間違いがあり、誰が最終ランナーの1人前かがいっこうに分からず、D17地点で50キロランナーの1位の選手が通過し、その5分後に2位の選手が通過しました!

そのあと50キロの選手がこの地点でリタイアし、36キロの選手もリタイアかゴール地点に向かっている選手のみとなり、「最終ランナーの1人前」の選手が先ほど通過した「50キロヘンコの部の2位の選手」だと言うことが確定しました!

そうなると、D17の地点から先ほどから通過したのが5分前だったので必死に追いかけます!

しばらく、ポイントポイントでスタッフの方にお会いし、通過した情報を確認しながら追い掛けていると、通称モン展(モンキー展望台)のあとで前に姿が見えて追い付きました☆

 

それから2位で5分以内差ですよと、最後頑張ってくださいと声を掛け、ゴールまで誘導します☆

そして、ゴールが見えると最後の後押し!

 

無事に制限時間内にゴールして、なんと2分差で1位の選手が直前にゴールした後でした!

2人は何度も折り返しピストンのコース地点などですれ違っていたので意識や励まし合い、ゴール後は感動の抱擁☆

 

熱い戦いでした☆

 

そして、なんと3周目の関門制限時間をギリギリで通過した50キロの3位の選手が制限時間に余裕を持って到着して更に盛り上がりました!

 

この選手もスイーパーが付いており、つまり「50キロの3位の選手」が最終ランナーなのです!

そんなレベルの高いガチの暑い大会が無事終了し、けがもトラブルもなく終えました☆

 

一緒にお手伝いした仲間で作り上げた最高の『第2回箕面モンキートレラン』


Photo by トラユキ

 
次は今年の秋には同じトレイル地域で、フォトロゲ。
そして、来年の2024年春には『第3回箕面モンキートレラン』を開催する予定です
 
 

◎こぼれ話のネタ

 
「スタッフがお腹空いてオニギリ求めたり、野○○した話が一番反省会で盛り上がるの、好き〜♫」
 
「前夜祭で飲み過ぎて朝6時の集合に起きれないスタッフがいるの好き〜」
 
「集合に道に迷って、スタート写真を撮れなくて凹んでるカメラマン好き〜」
 
「前夜祭で大会の裏話が聞けるの好き〜」
 
「50キロD+5000mを超えるレースに25人以上集まるヘンコなランナー好き〜」
 
「12キロの初心者から参加できると聞いて申し込んだら、D+1200mのコースを走ってきて、これ初心者向けですかって聞いてきたランナー好き〜」
 
「国際色豊かで欧米からのランナーが数多く参加してくれて交流できるレースが好き〜」
 
「そのフランス人の美女ランナーが来て、チェックポイントのパンチ穴をゼッケンに開けようとすると、ゼッケンが汗びっしょりでなかなか開かなくて、目の前でB地区が立ってるのを間近で見て内心興奮してる時間が好き〜」
 
「スイーパー業務で最後から2番目に付く予定が、情報交錯し過ぎて誰が残ってるか分からなくて荒れてるメッセンジャーのタイムライン好き〜」
 
「結局、最終週回の最後尾が50キロランナーの3位で、最後から2番目のランナーが50キロの2位で必死に追い掛けてる自分好き〜」
 
「50キロランナーの大ロストしても関門アウトでも、リタイア宣言くらっても、最後まで走り続けてゴールでその思いを打ち明け涙してる光景好き〜」
 
「50キロ累積標高5300m制限時間10時間の完走率が25人中3人だけの12%な過酷なレースになったのが好き〜」
「打ち上げで主催者のここでしか聞けない話を聞きながら酒を交わしてる時間好き〜」
 
byお見送り芸人鉄平
 
 
※関連記事

今回の大会は僕のトレラン鉄平塾協力でも開催にお手伝いしました。
Facebookで「鉄平塾」と検索すれば、実際にトレランに特化した講習をしているページがありますので、
気になる方はページに参加してみてください。
また、2023年も4月から比叡山トレランの特別対策編の試走会を実施予定しています☆

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☆トレイルランニングのプロ講師 Produced by 『トレラン鉄平塾』
https://teppeijuku-runninng.com

 

次回は六甲縦走キャノンボールの公式試走会はこちらから

10月のキャノンボール、マル秘ショートカット試走会

 

 

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