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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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日本人がお米を大事な食べ物だと思い込むようになった歴史的背景

2019年04月20日
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糖質について勉強してて、なぜ日本人はこんなにも米が大好きなのか?

ってのが歴史的な理由があったのでそれを紹介☆

 

実は豊臣秀吉や徳川家康の政治的背景や、

第二次世界大戦後の日本国の政策によるものが大きいのです!

米を作る稲作自体は紀元前の縄文時代に中国から日本に伝わったと言われています。

 

それから米が重要なものとなったのは戦国時代です。

この当時、領土の力の強さを示す指標に米の貯蓄量がありました。

米は食べるとすぐに力を発揮できる食料として兵力の指標としても重要でした。

そこで、全国制覇した豊臣秀吉が各領土の正確な米の生産量を把握するために太閤検地を行い、

その生産量を何万石という単位であらわすようになりました。

 

この当時、領土の力の強さを示す指標に[何万石]と言うのがあり、

これはその領土の収入源(主に米の貯蓄量)を表してました。

ちなみに1石は1人が1年で食べる米の量(1日3合×365日=約1000合)で、例えば加賀百万石は100万人を食わすだけの米の収穫量や財力があるということ。

 

戦国時代、織田信長は小さい領土ながら、高度な戦略と人間力を利用して全国展開していきました。

しかし、領土を広げるごとに銭に困って、部下や各地の大名への報酬がなかなか払えないでいました。

そして、いろいろもめごとのさなか明智光秀によって反逆に合い全国制覇間近で滅びてしまうのです。

豊臣秀吉は明智光秀を討って全国制覇し、銭の代わりとして価値の高い米を報酬として代償しました。

(実際にこの仕組みを考え出したのは石田光成だと言われていますが)

そして、戦国時代の終焉を迎え、徳川家康が豊臣家を滅ぼし、全国制覇を完結して幕府を起こし歴史は動きます。

 

 

徳川幕府は江戸に全国から各地の石高に税率をかけ年貢として納めさせて米を江戸に集中させました。

幕府は徳川家の部下、そして江戸の商人や武士、全国からくる人に米を報酬として配給していきます。

しかし困ったことに、江戸に米が集まり過ぎて余るようになってきました。

そこでとった政策が、「白米をもっと食べる習慣」を広げようとしたのです。

 

実は、江戸時代初期まで日本の大部分の人たちの間で、食事は一日二回が普通でした。

そして江戸の大規模開発に働く人たちに1日3食としてお米を与え続けました。

ちなみに、このころに出来たのが江戸前寿司で、江戸で取れた魚を米に乗せて食べる習慣も生まれました。

これは砂糖が余ったヨーロッパで紅茶やコーヒーに砂糖を入れる習慣や、同じくコメが余った韓国でマッコリを流行らせ大量生産した政策と似ています。

そして、その後「1日に3回白米を食べる」と言う習慣は広がり定着していきました。

 

しかしながら、第二次世界大戦中には白米が食べられるのは限られた人だけとなって貴重な存在となり、白米は非常に価値のある存在となりました。

第二次大戦以降、敗戦からの復興を試みる日本は、農業の復活に必死になります。

戦国時代と同様に、まずは食料の確保が第一であり、そのためにもっとも効率がよいのはやはり、日本で確立されてきた稲作での米の確保です。

なんとか、アメリカからの援助物資に助けられながら、昭和30年代になると白米による食料自給が見えてきました。

 

それどころか、今度は江戸幕府と同じ失敗をし、また米余りが問題になり始めます。

そして、国の官僚と栄養学者との話し合いで、日本人が食べるべき食事の栄養バランスなるものが決められました!

「炭水化物60%、たんぱく質20%、脂質20%」

これは1980年当時の国民の平均摂取エネルギーバランスをうたっただけのもので、科学的根拠は全くありませんでした。

国民全員に一日三食、炭水化物60%の食事を摂取させれば、勢い、米の消費は安定します。

江戸時代の幕府と米商人のお知恵が、ここでも国によって拝借です。

 

そして、国からこのようなことを国民に教育委員会を通じて、あるいはメディアを通して、親や子どもに植え付けます。

「日本人は昔からずっとお米を食べて来た農耕民族なのだから、一日三度しっかり白米を食べないと体を壊します。」

今の50代以上の世代とその子供世代はこの傾向が強いです。

「朝食を抜くなんてとんでもない!」って人

 

しかし、時代は知っての通りまた変わります。

欧米から入ってきた様々な食材を食べることを知った現代の日本国民は、炭水化物である主食が増えました!

そして、三食必ず主食(炭水化物)ありきなのが常識になりました。

どこの食べ物屋さんや定食屋さんに行っても、必ず主食の炭水化物は外せないメニューが陳列されてます。

居酒屋は選ばなければいいですが、忙しい中、なんとか少しでも食べないと!と取るのは決まっておにぎりやパンやカップ麺などの炭水化物です。

そこにエネルギーはあるけど栄養は皆無です。

 

食文化は人間が進化してきた中で急速に大きく変わりました。

ですが、元々、人間の祖先は狩りをして生きてきた肉食動物です。

それが、農耕を覚え、米や小麦を主食としましたが、これは人類が生存してきた長い歴史で考えるとほんのつい最近です。

そして、今現在の日本は色んな主食がいりみだって過剰に取りすぎてます。

それが、糖質過多となって人間の身体は耐えきれられず、急速に増えてきた現代病の一因となってます。

 

ちなみに日本食はヘルシーってイメージがありますが、最近の日本食は味の薄い米をさらに美味く食うために、たっぷりの砂糖やみりんに酒などで濃い味付けされた料理がほとんどです。(精進料理を除いて)

コメがうまいやつ!っていうアレです。

でも、実は最近の糖質制限ブームによって糖尿病やがん予備軍の患者が減りつつあると言う統計がつい最近出だしたとか。

 

三食必ず主食を食わなければならないとか、

お米を食べるための味付け料理とか、

飲んだ後にさらに炭水化物だとか、

バイキングや食べ放題で元を取らなと食いまくるとか、

佐藤たっぷりのスイーツを別腹だと食いまくるとか、

それは本当にいい事なのか今一度じっくり考えてみましょう🎵
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