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鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

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ダイエット法による食とエネルギー理論から考えた正しい痩せ方、方法

2018年09月04日
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痩せるためのダイエット方法は巷ではもう様々あります。
今までいろいろ試した人もいるでしょう。
でも、食や運動と身体のメカニズムの本質をとらえていないものが多いと思います。

そこで、僕が今まで勉強してきた理論から、本当に痩せるのに適した方法はどうすればいいのかを書きたいと思います。

痩せるため知っておくべきエネルギー理論

 

ちなみに、ダイエットとは「やせる」ではなく、「制限食」のことで、
みなさんよく「ダイエットする!」とか「ダイエットのために」とかは、
意味が間違ってます。

ダイエットと言うのはちゃんとその理論を理解してやらないとうまくいきません。
○○がいいから」とそればかり食べたり、単に糖質制限するだけでは失敗してしまうのです。
ダイエットはそんな単純なものではなくて、複合的作用の結果だと思うのです。

 

ハッキリ言って、ダイエットは総合的理解と長期間の体質改善を実施しないと成功しません。
だから、以下の文章をじっくり読んで理解してから実行してみてください

 

◎基礎代謝エネルギー<摂取エネルギー<運動エネルギー

痩せるダイエットや糖質制限で失敗する一番の原因がこれを意識していないこと。


「摂取エネルギー<運動エネルギー」ってのはもちろんダイエットのために必要なことは分かっている人は多いと思うけど、

「基礎代謝エネルギー<摂取エネルギー」を守らなければ、エネルギー不足になり、身体に力が入らない、頭が働かない、風邪や様々な症状等の体調不良に陥ります。

基礎代謝とはつまり、人が生活するために最低限必要なエネルギーです。
男女、年齢、筋肉・脂肪量によって異なりますが、10001600キロカロリーです。

何も考えずに、カロリー制限、糖質制限をすると生きていくのがしんどいレベルまでなります。
だから、人はそのためのエネルギー確保として、筋肉などにグリコーゲンとして、
1500キロカロリー程度、そして体脂肪として1g9キロカロリーとして蓄えているのです。

◎体脂肪がどうやってつくのか

ダイエット法による食とエネルギー理論から考えた正しい痩せ方

体脂肪に変わる順序は、「糖質⇒中性脂肪⇒体脂肪」です。
エネルギー利用で余った糖質を蓄えるため、いったん血液中に中性脂肪として貯めて、それが次第に身体に体脂肪として残ります。

ちなみに、中性脂肪として変えられなかった糖質は身体のあらゆるタンパク質を「糖化」して様々な症状となって出てきます。
つまり、人は糖質を取れば太りやすい人と、糖質をとっても太りにくい人がいるのは糖質を脂肪に変換しやすいかしにくいかの体質の差です。

ややぽっちゃりの方が体が強く病気になりにくいけど、痩せ型の方が糖化現象が多く、体調不良や病気になりやすいのはことためです。僕はちなみに後者なんです。

◎糖質制限のために大切なこと

ここからが本題。

これを踏まえて、痩せるダイエットために必要なことは、まずは明らかに脂肪の根本原因となる「糖質の制限」です。

 

糖質は、米、小麦(パン、うどん、パスタ、粉もん等)、野菜(特に根菜)、砂糖類、果糖、ブドウ糖果糖、、、などなど
これらは全て植物性食品です。

これは今の食生活でほぼ中心的な食材ばかり!
今の現代人は人間が構成する物質の1%しか糖質が無いにも関わらず、糖質を取り過ぎなんです。

だから余剰分が脂肪に変わったり、様々な病気を引き起こしている。
それを改善するためにはまずは必要以上の糖質を取らないこと。

ただ、人は極端で痩せるぞ!と意気込むと糖質やカロリー制限を極限まで行い、基礎代謝以下になってしんどくなるのです。

 

どうしても糖質を食べたいときにオススメ

糖質制限している時に食べるべき低糖質のスイーツ、パン、麺のオススメ3選

 

◎脂質を取ることが実は大切

ダイエット法による食とエネルギー理論から考えた正しい痩せ方

基礎代謝以上のエネルギーを取るためにはどうするか?
糖質以外のエネルギー源は脂質です。

脂質と言えば肉や魚の油や植物油、バター、卵、乳製品、ナッツ類に含まれています。

これらは実は糖質と一緒に取らなければ一切脂肪になりません。
つまり太りません!

肉が太るとか体に悪いイメージがあるのは、それと一緒に糖質を取るからなんです。

 

糖質は制限するけど、これらをうまく取り入れるのです。
じゃないと本当にエネルギー切れになります。

ダイエットで失敗する人は、全部を制限して、これらのカロリーも制限して、肉や油や必要な栄養素まで制限してしまうからダメなんです。

◎脂質代謝を優先にする

それと、もう1つのポイントは今まで脂肪を蓄えてきた人はもちろん、糖質を多く取ってきています。

身体のエネルギー源は糖質を主に使っていて、脂質をエネルギー源としていません。
マラソンのエネルギー論に詳しい人はここのところはお分かりでしょう。

つまり、糖質制限しながらも脂質を使うように身体のエネルギー代謝を変えていかなければなりません。
これは体質の問題でもあり、時間がすごくかかるのです。

糖質制限しても最初は脂質を効率よく使えないので、結局糖質をエネルギー源とするため、急な糖質制限は身体が持ちません。

◎脂肪を燃やす運動とは

脂肪1gあたりのエネルギーは9キロカロリーですが、仮にフルマラソンを走ったとして2000キロカロリー必要とすると、
全部脂肪を使ったとしても計算上は脂肪が222g減少するだけです。

でも、実際には心拍数の上がる強度の高い運動は糖質を使っているので、脂質はほとんど使われていません。

結構頑張って距離を走ってるのに、あんまり脂肪が減らないのはこのためです。

 

しかし、心拍数を落としてゆっくり走って、脂肪を使うエネルギー回路を優先すれば次第に糖質から脂肪を使うようになります。

これが、ゆっくり走れば痩せる、あるいはマラソンが速くなる理論です。
だだし、40km走っても200程度。
脂肪燃焼は本当に気長にじっくり取り組まないといけないのです。

 

◎正しい痩せるためのダイエット法とは

じゃあ、いったいどうすればいいのか?
これらを踏まえて正しい痩せるダイエットの方法は


ダイエットで糖質と脂質のカロリーを考えた具体的なやせる方法

 

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