fbpx

鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ

〜運動と健康の理論的な研究~

鉄平塾~トレイルランニング走り方教室と健康法の学びブログ
Pocket

【鬱病とは何か?鬱の根本的原因と課題】

2021年06月08日
Pocket

 

【鬱病とは何か?鬱の根本的原因と課題】

28歳の頃、新婚前後に僕は精神科に通って、安定薬を毎日飲むほどの極度の鬱病になっていました。
最近では、トップテニスプレイヤーの「鬱病」報告があって、色々話が上がってますが…

鬱とは何でしょうか?
現代社会が生み出した深い闇だと思います。
経験した僕は、メカニズムに付いてかなり勉強し、その根本的原因と現代社会における課題を見出したので書きたいと思います。

 

「鬱と癌とアルツハイマーは同じ原因」

なんです。

状態と箇所と症状が少し違うだけで、いわゆる現代病です。生活習慣病です。
「病名」が違うだけです。

医者が病名を付けるからその病気になる。
現代病の多くはこの問題が根本的にあります。
最近のニュータイプもそういうことです。
病名付けるから、全ての症状や病気も含めて、それ一つの病にされてしまう。

 

「うつ病」とは何でしょう?

僕は今の妻と結婚する前、妻の仕事、僕の仕事、それが重なり次第にむしばまれて行き、鬱になりました。
鬱の初めの原因は、まずキッカケとしては「継続的な避けられないストレス」です。
現代社会はますそれが大きい気がします。

そして、そのストレスを受けると、身体に影響することは、「ビタミン&ミネラルの消費」です。
ストレスを受けるとそれを緩和させるために、ホルモンや自律神経が作用して、その結果、ビタミンとミネラルを消費していますのです。
さらには、脳がストレスを受けてあらゆることを考えすぎるために、必要以上の「ブドウ糖」を消費してしまいます。

もう1つ、ストレスを発散する一般的な方法としては3つあります。
「食べる」「運動」「睡眠」
しかし、上記のような「ビタミンミネラル消費」「ブドウ糖消費」の状態では、「運動」や「睡眠」する状態には至りません。
まず、ストレス発散として第一に上げられるのは、「食べる」「飲む」と言う行動を起こします。
しかも、ブドウ糖が足りていないからこそ、「糖質」を過剰に欲して食べるのです・・・

麺類、丼モノ、粉もん、お菓子、甘いもの、スイーツ、ビール、日本酒、、、
いわゆる、甘いもの、美味しいモノ、と言えば、炭水化物と砂糖を含む糖質ですよね。
現代社会はこの誘惑が多すぎて、簡単に食べ過ぎてしまうんです。
誰もが、身に覚えがあるはずです・・・

【躁鬱で悩める人へ、根本的解決と対策】

鬱の流れは、
「継続的なストレス」→「ビタミンミネラル、ぶどう糖消費」→「糖質補給でストレス発散」→「ビタミンミネラル消費」
「躁鬱」とは、これによって血糖値の乱高下で、気分の落ち込みが大きくなる症状です。
「ビタミンミネラル不足」による、正常なホルモン等の作用が働かないことから、自律神経失調症でもあります。
更年期障害や女性特有の問題もこれが原因であることが多いと思います。
つまり、まさしく病名を決めるから、その病気になる。
ドレ-ガ-症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症とか、子どもでいうと発達障害とか。。。

 

ストレス発散と糖質

ストレスを発散するために、脳や舌と胃を満足させるために、炭水化物や甘いものが欲しくなり食べてしまいます。気が付いていないけど、結構多めに・・・
その時は気分が良くなります、美味しいし、何よりも大好きなんで幸せ感、幸福感で満たされますよね。
鬱の時って、この食べることが唯一の救いや楽しみやったりします。
いわゆる過食症ですが、逆の拒食症の場合は、ビタミンミネラル不足になります。

糖質を取れば、ぶどう糖が吸収され、血糖値が上がって脳がその時は活性化し、気分も良くなります。
が、そのあとのリバウンドが大きく、躁鬱の人はインシュリンが過剰分泌されて、今度は逆に急激に血糖値が低下してい血糖になります。
糖尿病はインシュリンが効かなくなり、血糖値が上がり続ける症状ですが。逆です。
これが、いわゆる鬱状態で、全身のだるさ、慢性的な疲れ、めまい(星が目の前で舞う感じ)、ふらつき、頭痛(脳の血流が悪い感じ)、耳鳴り(キーンと脳でなる感じ)、動悸

 

鬱病の悪循環の流れ

僕は鬱病の時、これらすべてが同時に起こり廃人のようになっていました。
まぁ、鬱病の人に対して、「性格の問題や、やる気や根性が足らん!」とか症的なこと言う人や、
逆に、「頑張れ!って言ったらアカン!頑張らなくて良いからね…」と、どちらを言われても、
聞く耳持たないというか、重症まで行くと、耳にも入ってこない、アドバイスですら頭の中おかしな方向にグルグル回って悪循環なんですよね。

あと、精神科行ったらまぁ、ますます泥沼ですよね。
聞いてもらって優しくしてもらってカウンセリングと言うのはココロの救いになることは確かですが、上記のように頭に入ってこないんですよね。
そして、何よりも救いになるのが「薬剤」、いわゆる抗うつ剤や安定剤。
これ飲むと麻薬のように症状が少し収まるんですよ。
でも、麻薬ですから、これないと生活できないようにまでなります。飲まないとまたえらいことに廃人になります。
この最悪の悪循環から抜け出すには、根本的原因を解決するしかないんですね。

 

糖質過剰、ビタミンミネラル不足

からくりを解き明かすと、ほとんどの原因が、「糖質過剰、ビタミンミネラル不足」なんです。
今の現代食生活は、通常の3食を食べることだけで、糖質過剰ですから。
根本的に、「栄養学の「炭水化物」が重要で、ここから6割のエネルギーを摂取する」と言う事態が間違っているかもしれません。

なので、糖質制限は痩せるためのダイエットのためではなくて、余分な過剰な糖質を制限(コントロール)することで、病気を予防する方法です。
「糖質制限」って勘違いされていて、糖質を無くすわけじゃなくて、多かった分を徐々に減らすだけ。
一気に減らしたり、無しにするからエネルギー生産がおかしくなって調子壊すんですね・・・

根本的なところは「ストレス」ですから、この原因を取り除くこと、つまり環境を変える(僕は変えました)か、
それが出来ないのであれば、ストレスの発散の仕方を正しく考えることです。
つまり、食べる飲むに走ってはいけない。

 

ストレスの解消法が大切

一番は「運動」と「睡眠」ですよね。
軽く運動して、血流を流し、有酸素でエネルギー生産し、糖質を代謝して、必要なビタミンミネラルを補給する。
そうするとリラックスして眠れるものです。

他には、ストレス解消には、一般的にあるように「リラックス効果」ですよね。
それが「非日常」、僕が一番お勧めするのが、「自然に触れる」と言うことです。
僕が鬱病を克服した要因は、「キャンプ(無人島や山奥)」「キャンドルナイト」「登山」「ランニング」、そして「糖質制限」でした。
少しずつ、動いて自然に触れ、走りだし、食べ物を考えるようになり、薬を減らしていき、最終的には薬は無くなり、
結婚して、5年間不妊だったけど、今の5歳の息子が産まれたのです☆
だから僕は、「食」と「運動」を通じて、「自然の大切さ」と「人工の害」から「健康の本質」を伝えていきたい。
僕の行動や登校の、根っこは全てここから発信していることです。

「ストレス」と言うのは生きていくには多少必要(動物にも外的や自然からのストレスがあり生きていく)なことかもしれませんが、
現代社会は「人工的」なストレスが過剰なんですよね。。。

僕がいつも言っている、大切な生き方、健康の本質は、
「人工からできるだけ離れて、自然に触れること」

鬱病も全ての病気も、ニュータイプも、根本的に行きつくとこはここじゃないですか?
自然に起こっていることに逆らって、人工的なモノに頼り過ぎてはいけないのです。
人間は、自然から離れ、動かなくなって、笑顔が無くなったら病気になる。

今、本当にあなたにとって大切なのはなんですか?

 

 

スポンサーリンク

Pocket


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください